国際ソーシャルワーク協会設立の経緯

一般社団法人国際ソーシャルワーク協会は、2023年6月10日の設立総会を経て法人化への道を歩き始めました。2017年にインドのタージマハールに向かう長距離列車の中で平田美智子(現在の副会長)と木村真理子代表理事(会長)の協議により国際ソーシャルワークの課題を正面から取り上げる組織的活動を始めて以来、5年の歳月を経て、ここに法人化に至りました。その理由は、法人化の挨拶にも記したとおり、様々なボーダー(境界とも訳せる)を超えてソーシャルワーカーは活動する価値を世界のソーシャルワーカー個人や組織と共有し、連帯して、国際ソーシャルワークの課題解決に対応してゆくことを目指そうというものです。日本の社会がグローカルに変化し、国際的な課題もグローカルな特色を帯びていることは、世界のソーシャルワーカーが指摘していることです。多くの共通点を世界各国のソーシャルワーカーは共有する時代を迎えています。

タイトルとURLをコピーしました